震災の傷跡がここにも

今日の午前中、おもいがけずドアをノックする音が聞こえて、

出てみたら小さな赤ちゃんを抱えた若い女性が立っていました。

最近このマンションに引っ越してきたそうで、そのご挨拶でした。

お話によると、東北の震災後に大阪に来て、しばらくして地元に帰ったけど、

赤ちゃんができたので、また大阪に戻ってきたそうです。

彼女、普通に話しをしているんですけど、ポロポロ涙を流すんです。

まわりに友人はいないし、ご主人は仕事で帰りが遅くて、

昼間に長い時間赤ちゃんと2人だけでいるのがとってもつらいって。

どう答えて良いか迷っていましたが、

「また、どうしようもなくなる前に、お話しに来てもいいですか?」っておっしゃるので、

「もちろんです」とお答えしました。

近くに話を聞いてくれる人がいると思うだけでがんばれるとのこと。

私、仕事がら女性の涙には慣れていますが、やはりいつもとはちがいます。

数年前に現地にボランティアで行かせてもらったときに感じましたが、

東北はまじめで我慢強い方が多いんですよね。

そんな彼女がおっしゃるんだから、よっぽどのことだと思いました。

もう私なんか忘れかけていましたが、まだまだ彼の地の復興は遠いです。

赤ちゃんの、くりくりっとした丸い目が印象的でした。

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